MIDIコントローラー対応
FloSyncでは、MIDIコントローラーを使ってライブパフォーマンス中にシーンを直接切り替えることができます。パッドやボタンを押すだけでインターバルシーンが切り替わり、LEDの点灯状態で現在アクティブなシーンをひと目で確認できます。
MIDIはインターバルスケジューリングと組み合わせて使います。あらかじめ各シーンをパッドに割り当てておけば、ライブ開始中にパッドを押すだけでシーンを切り替えられます。
対応コントローラー
FloSyncはあらゆるMIDIコントローラーで動作しますが、以下のデバイスではLEDフィードバックの拡張機能を利用できます。
| コントローラー | LED対応 |
|---|---|
| Novation Launchpad(X、Mini MK3、Pro MK3、MK2、レガシーモデル) | 127色フルパレット + SysEx RGB |
| Akai APC(APC40 MK2、APC Mini MK2) | 128色ベロシティパレット |
| Akai APC(初代 APC40、APC Mini) | 6色パレット(赤・緑・黄) |
| Arturia Minilab 3 | SysEx によるフルRGB |
| Native Instruments Maschine(MK2、MK3、Mikro、Jam) | 17色ベロシティマッピング |
| その他のMIDIコントローラー | ベロシティに応じた輝度制御(基本動作) |
MIDIのセットアップ
1. MIDIを有効にする
- 環境設定を開きます(macOS: ⌘, Windows: Ctrl+,)
- MIDI コントロール セクションまでスクロールします
- MIDI コントロールを有効化 をオンにします
- 保存 をクリックします
2. デバイスを選択する
環境設定の デバイス ドロップダウンから、使用するMIDIコントローラーを選択します。新たに接続したデバイスが表示されない場合は、デバイスを更新アイコンをクリックして再スキャンしてください。
3. シーンをパッドに割り当てる
- ツールバーのスケジュールアイコンをクリックして スケジュールパネルを開きます
- インターバルモードに切り替えます
- 割り当てたいシーンの MIDI ラーン ボタンをクリックします
- コントローラーのパッドまたはボタンを押します
- 割り当ては自動的に保存されます
4. LEDの色を設定する
- 割り当て済みシーンの横にある パレット アイコンをクリックします
- プリセットカラーから選ぶか、スライダーで任意の値を指定します
- コントローラーによって色の見え方が異なるため、いろいろ試して最適な設定を見つけてください
割り当てを解除するには、割り当て済みシーンの横にある マッピングをクリア アイコンをクリックします。
ライブモードでのMIDI操作
シーンの割り当てが完了した状態で ライブ開始 を実行すると、次のように動作します。
- 割り当て済みのパッドを押すと、対応するシーンへ即座に切り替わります
- アクティブなシーンのLEDは明るく点灯し、それ以外の割り当て済みシーンは暗めに表示されます
- MIDIによるシーン切り替えは、キーボード操作と同様にインターバルシーンに対応しています
- サーバーとして動作している場合、MIDIで行ったシーン変更はネットワーク上のすべてのクライアントに同期されます
LEDフィードバック
MIDIが有効でコントローラーが接続されている場合、LEDは以下のように動作します。
- アクティブシーンは、割り当てた色でフル輝度に点灯します
- その他の割り当て済みシーンは、低輝度で点灯します
- 未割り当てのパッドは、変化しません
色の設定は、スケジュールパネルのパレットアイコンからシーンごとに変更できます。
MIDIメッセージの種類
FloSyncがシーンの切り替えトリガーとして認識するMIDIメッセージは以下のとおりです。
| メッセージの種類 | トリガー条件 |
|---|---|
| Note On | ベロシティが 0 より大きい |
| Control Change | マッピングされたコントローラー番号の任意の値 |
| Program Change | 任意のプログラム番号 |
MIDIとネットワーク同期
サーバー/クライアント構成でFloSyncを使用する場合の動作は次のとおりです。
-
サーバー 側でMIDIによるシーン切り替えを行うと、変更内容がすべてのクライアントに配信されます
-
クライアント 側では、ライブモード中のローカルMIDI入力は無視されます
-
これにより、MIDIで操作してもすべてのコンピューターが確実に同期を保ちます
-
MIDIマッピングは各シーンの一部として保存されるため、
.flo設定ファイルと一緒に移動します。設定のエクスポートやインポートを行うと、マッピングも一緒に引き継がれます。記録されるのはMIDIチャンネル、メッセージの種類、ノート・コントローラー・プログラム番号だけで、コントローラーの機種は含まれません。別のPCでは、パッドの配置が変わることがあります。そのPCでMIDI ラーンをやり直してください。 -
マッピングはネットワーク同期そのものには乗りません。クライアントが接続中のサーバーからシーンの内容をインポートしても、MIDIマッピングはその対象に含まれません。
自動再接続
MIDIコントローラーを一度取り外してから再接続した場合、FloSyncが自動的にデバイスを検出し、以前の割り当てを復元します。手動でペアリングし直す必要はありません。