トラブルシューティング
症状に該当する項目を下から探してください。当てはまるものがない場合は、よくある質問をご確認いただくか、サポートまでお問い合わせください。
診断ログ
FloSyncはすべてのセッションのログを記録しています。アプリ内から問題を報告すると、直近のログは自動的にレポートに添付されるため、ご自身で探したり読んだりする必要はありません。
ログをご自身で確認したい場合は、ヘルプ > ログフォルダを開く をご利用ください。ログは7日間保持されます。
コンテンツの読み込みに関する問題
画像が読み込めない
症状: 画像をFloSyncにドラッグしても反応がない、またはエラーが表示される。
考えられる原因と対処法:
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非対応のフォーマット
- 対応フォーマット: PNG、JPG/JPEG、GIF、BMP、TIFF、WebP、SVG
- ファイルが破損していないか、他の画像ビューアで開いて確認してください
-
ファイルのアクセス権限
- 画像ファイルの読み取り権限があることを確認してください
- ネットワーク共有上のファイルであれば、ローカルドライブにコピーしてから試してください
-
SVGの制限事項
- 一部の複雑なSVG機能は正しく描画されないことがあります
- SVGが正しく表示されない場合は、PNG形式に変換してお試しください
Webページが読み込めない
症状: Webページが空白で表示される、またはエラーが表示される。
考えられる原因と対処法:
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アドレスを確認する
- URL欄は
https://から始まるアドレスに対応しており、example.comのようにスキームを省略した場合は自動的にhttps://とみなされます http://のアドレスを貼り付けた場合は受け付けられません。サイトのhttps://アドレスをご利用ください
- URL欄は
-
ネットワーク接続
- インターネットに接続されていることを確認してください
- 通常のブラウザで対象サイトにアクセスできるか確認してください
-
サイト側の埋め込み制限
- WebViewへの埋め込みを禁止しているサイトがあります
- 別のサイトを試すか、ローカルのHTMLファイルを使用してください
動画再生の問題
動画が読み込めない
症状: 動画をFloSyncにドラッグしても反応がない、またはエラーが表示される。
考えられる原因と対処法:
-
非対応のフォーマット
- MP4(H.264)への変換をお試しください。詳しくは下記の動画コーデックの推奨設定をご覧ください
- ファイルが破損していないか、他の動画プレイヤーで再生して確認してください
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コーデックの問題
- FloSyncは主要なコーデックを内蔵していますが、一部の独自フォーマットには対応していません
- MP4などの標準フォーマットに変換してください
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ファイルのアクセス権限
- 動画ファイルの読み取り権限があることを確認してください
- ネットワーク共有上のファイルであれば、ローカルドライブにコピーしてから試してください
動画がカクつく・フレーム落ちする
症状: 再生がカクカクして滑らかでない。
対処法:
- CPU/GPU使用率を確認する。上限に達している場合、そのハードウェアでは動画の解像度に対して処理能力が不足しています
- SSDを使用する。HDDでは高ビットレート動画の読み出し速度が追いつかないことがあります
- 動画の解像度を下げる:ハードウェアの性能が不足している場合は、低解像度で再エンコードしてください
- 他のアプリケーションを閉じることで、システムリソースを確保します
- 同期許容値を調整する。同期使用時は、許容値を上げて補正頻度を減らしてみてください
スクリーンの問題
2台目のスクリーンが検出されない
症状: 複数のスクリーンを接続しているのに、FloSyncで1台しか認識されない。
対処法:
-
OSのディスプレイ設定を確認
- macOS: システム設定 > ディスプレイ
- Windows: 設定 > システム > ディスプレイ
- OS側ですべてのスクリーンが検出されているか確認してください
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ケーブル接続を確認
- 別のケーブルに交換してみる
- パソコンの別のポートに接続してみる
-
スクリーン接続後にFloSyncを再起動
- FloSyncは起動時にスクリーンを検出するため、接続変更後は再起動が必要です
スクリーンの配置が実際と合わない
症状: スパンモードで、動画の各部分が意図したスクリーンとは異なる位置に表示される。
対処法:
-
OSのスクリーン配置を設定する
- macOS: システム設定 > ディスプレイ > 配置
- Windows: 設定 > システム > ディスプレイ(ドラッグで配置を変更)
- OS上の仮想配置を、実際の物理的な配置に合わせてください
-
配置変更後にFloSyncを再起動
同期の問題
ローカル環境でスクリーンの同期がずれる
症状: ミラーまたはスパンモードで、各スクリーンに異なるフレームが表示される。
対処法:
- 自動補正を待つ。FloSyncは持続的なドリフトを検知すると自動的に補正します
- ステータスバーを確認する。ライブモード中、同期補正カウンターに補正回数が表示されます:
- 長時間のセッションで少数の補正が入るのは正常です
- 補正が繰り返されたり急増する場合は、構成に問題がある可能性があります
- ローカル同期許容値を下げる:環境設定でローカル同期許容値をより厳密に設定します
- 同期ログを確認する。ドリフト警告や補正のパターンを調べます
- 再生をやり直す。一度停止してから再度再生してください
ネットワーク同期が動作しない
症状: クライアントがサーバーを検出できない、または接続後も同期されない。
対処法:
-
同一ネットワークであることを確認
- 両方のパソコンが同じローカルネットワークに接続されている必要があります
- マシン間でpingが通るか確認してください
-
同じ動画ファイルを使用
- クライアント側にも同じ動画が読み込まれている必要があります。ファイル名が一致している必要はありませんが、内容は同じでなければなりません
- 動画の長さが異なる場合、そのPCはサーバーのタイムラインに追従せず、自分のコピーを単独で再生し続けます
-
ファイアウォールの設定を確認
- 両方のマシンでFloSyncの通信をファイアウォールで許可してください
- 同期のために UDPポート9201 を開放してください。サーバーからコンテンツをインポートする場合は、サーバー側で TCPポート9202 も開放してください
-
サーバーが稼働中か確認
- トップバーのサーバーアイコン(タワー型)が明るいライムグリーンになっていることを確認
- ステータスバーに「サーバー」と表示されていることを確認
- アイコンをクリックしてサーバーを一度停止し、再度開始してみてください
-
バージョンを確認
- 両方のパソコンで互換性のあるFloSyncのバージョンが必要です。互換性のないバージョンのサーバーはリスト自体に表示されず、FloSyncはそれをスキップしたことを一度だけ通知します
- 両方のマシンを同じバージョンに更新してください
-
初期安定化を待つ
- 接続直後は、ネットワーク同期が安定するまで少し時間がかかることがあります
- 接続初期に数回の補正が入るのは正常な動作です
- 安定後は、再生が一定に保たれ映像もぴったり揃います
連続稼働後に同期が徐々にずれる
症状: ネットワーク同期が正常に動作していたが、数日間の連続稼働後、クライアント側が常に50〜100msほどずれたまま自動補正されない。
原因: パソコンは、再起動せずに何日も稼働し続けると、互いに少しずつずれていきます。これはお使いの環境固有の問題ではなく、長時間稼働するパソコンに共通する性質であり、無人稼働の設置環境で定期的な再起動をスケジュールする理由でもあります。
対処法: 両方のパソコンを再起動してください。無人運用の設置環境では、営業時間外に自動再起動をスケジュールすることをお勧めします。詳しくは同期最適化ガイドの定期再起動のスケジュールをご覧ください。
同期補正によるカクつき
症状: 再生中に動画が頻繁にジャンプしたりカクついたりする。
対処法:
- 環境設定で同期許容値を上げる
- ネットワーク品質を確認する(ネットワーク同期の場合)
- システム負荷を軽減する。不要なアプリケーションを閉じる
- 同期ログを確認して、補正パターンに規則性がないか調べる
ライブ開始の問題
フルスクリーンウィンドウが表示されない
症状: ライブ開始をクリックしても、スクリーンにフルスクリーンウィンドウが現れない。
対処法:
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スクリーンの検出状況を確認
- スクリーンが認識されているか確認してください(スクリーン配置エリアに表示されるはずです)
- スクリーンを一度取り外してから再接続してみてください
- スクリーンの接続変更後はFloSyncを再起動してください
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コンテンツが読み込まれているか確認
- ライブ開始は、少なくとも1つのスクリーンにコンテンツが読み込まれるまで無効になります
- 「ファイルが見つかりません」の表示がないか確認してください
-
Demo Modeを確認
- Demo Modeでは仮想ディスプレイを使ってスクリーンショットやプレゼンテーション用の表示を行うため、フルスクリーン再生は利用できません
- 試みるとFloSyncが警告を表示します。Demo Modeを終了し、実際のディスプレイで改めてライブ開始してください
-
ライブ開始した際のモードを確認
- コントローラーモードは別物です。接続されたコンピューターを操作しますが、操作しているそのマシンにはあえてフルスクリーンウィンドウを開きません。ステータスバーにはオレンジ色で「ライブ(コントローラー)」と表示されます
- ここでフルスクリーンウィンドウを開きたい場合は、いったん停止して「Go Live(現在)」を選び直してください
ライブモードが勝手に終了する
症状: 誰も操作していないのにフルスクリーンのライブが終了し、ディスプレイ構成が変わったというメッセージが表示される。
原因: ショーの実行中にディスプレイ構成が変わると、FloSyncはフルスクリーンのライブを停止します。たとえばスクリーンのケーブルが抜けた、電源が切れた、配置が変わった、といった場合です。これは意図的な安全動作です。もう合わなくなったレイアウトのまま続行すると、コンテンツが誤ったスクリーンに表示されてしまうためです。
対処法:
- ケーブルと電源を確認する。一瞬でも切断されたスクリーンは構成変更として扱われます。すぐに復帰した場合も同様です
- 配置を戻してから、改めてライブ開始する。ディスプレイを元の状態に戻したら、ライブ開始をクリックしてください
- 常設環境では、スクリーンをパソコンと同じ電源系統にまとめ、静かな時間帯にも電源が落ちないようにしたうえで、ディスプレイのスリープを完全に無効化してください。詳しくは同期の最適化をご覧ください
ESCキーでライブモードが終了しない
症状: フルスクリーンウィンドウ上でESCキーを押してもライブモードが終了しない。
対処法:
- フルスクリーンウィンドウをクリックする。ライブウィンドウを左クリックすると、ESCキーと同じようにライブモードが終了します。ESCが効かないときは、これが最も早い抜け方です
- 停止ボタンを試す。この方法が使えるのはコントローラーモードのときだけです。フルスクリーンのライブやスケジュールモードでは、コントロールパネルがフルスクリーンウィンドウの背後に隠れて操作できません。コントローラーモードではコントロールパネルが表示されたままなので、停止ボタンをクリックすると「コントローラーを停止」と表示されます
- 強制終了する。上記で解決しない場合は、Cmd+Q(macOS)またはAlt+F4(Windows)で終了してください
アプリケーションの問題
FloSyncが起動しない
macOSの場合:
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セキュリティ設定を確認
- FloSyncを右クリックして「開く」を選択してください
- または: システム設定 > プライバシーとセキュリティ でFloSyncを許可
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環境設定をクリア
- 環境設定を開けるところまでFloSyncが起動する場合は、手動で削除せず後述のリセット手順をご利用ください
- 開けない場合は
~/Library/Application Support/com.tentekio.flosync/を削除してFloSyncを再度起動してください
Windowsの場合:
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環境設定をクリア
- 環境設定を開けるところまでFloSyncが起動する場合は、手動で削除せず後述のリセット手順をご利用ください
- 開けない場合は
%APPDATA%\Tentekio LLC\FloSync\を削除してFloSyncを再度起動してください - FloSyncがまったく起動しない場合は、再インストールしてください
-
Visual C++ 再頒布可能パッケージを再インストール
- Microsoftの公式サイトから最新版をダウンロードしてください
FloSyncのリセット(プラットフォーム共通):
環境設定 を開き、危険な操作 までスクロールして、FloSync をリセット の横にある リセット をクリックします。リセットして終了 で確定してください。これで環境設定・スケジュール・コンテンツの割り当てがクリアされてからアプリが終了するので、その後FloSyncを再度起動してください。
リセットではログも削除されます。サポートに送る可能性がある場合は、先に ヘルプ > ログフォルダを開く でコピーしておいてください。
CPU・メモリ使用率が高い
症状: FloSyncがシステムリソースを大量に消費している。
対処法:
- ある程度の使用量は正常です。動画再生には相応のリソースが必要です
- 動画の解像度を下げる:負荷が高い場合は、4Kではなく1080pを使用してください
- 同時再生する動画の数を減らす(独立モードの場合)
- 同期ログパネルを閉じる。ログの表示にもリソースが使われます
- プロセスの異常を確認する。動画を停止してもリソース使用率が下がらない場合は、FloSyncを再起動してください
動画コーデックの問題
ネットワーク同期の使用中に同期ドリフトや再生の不安定さが見られる場合は、動画のコーデックが原因の可能性があります。
手軽な対処法: 動画を H.264 All-Intra にトランスコードすると、すべてのプラットフォームで最良の同期性能が得られます。ProRes LT と DNxHR HQ も代替として有効で、いずれもmacOS・Windows両方で利用できます。
動画フォーマットの詳しい解説、推奨コーデック、テスト用サンプルファイル、FFmpegによるトランスコードコマンドについては、動画の準備ガイドをご覧ください。
既知の問題
現在の制限事項
- スパンモードでは、ベゼル境界部分の映像が完全に揃わない場合があります
- Wi-Fiでのネットワーク同期は、有線接続に比べて安定性が劣ります
- DRM保護されたコンテンツは再生できない場合があります
- 超高解像度の動画(8K以上)は、ハードウェアによっては快適に再生できないことがあります
- ライブモード中は表示モードを変更できません(先にライブモードを終了してください)
- Webページはスクリーンをまたいだ分割表示に対応していません(スパンモードではミラー表示になります)
- Webページのアドレスは
https://URLとして入力します - ネットワーク同期が揃えるのは動画のフレーム位置です。画像やWebページには同期された位置がありませんが、それらを含むシーン切り替えはすべてのPCで一斉に切り替わります
- グローバルキャンバスはWindowsとMacの間でインポートできません。各マシンでローカルに設定してください
- シームレスループが適用されるのはMP4とMOVファイルです。その他の形式は自動的に標準ループになります
パフォーマンスを最大限に引き出すために
- ネットワーク同期には有線接続を使用する
- コンテンツファイルはローカルストレージに保存する(ネットワークドライブは避ける)
- セッションをまたいでスクリーン構成を一定に保つ
- 本番前にセットアップの動作確認を行う
- スケジューリング機能を使う場合は、まず短時間のシーンで切り替え動作をテストする